こんばんわ!笠間市、町の農機具屋のしょうっちです。
連日過ごしやすいですね。
お盆休み前の追い込みで刈払機が一気に動き出しました。
今回はスパークプラグの型式についてです。
最近、農業機械にもやたら厳しい排気ガス規制がかかって各メーカー様々な細工をしてクリアしているようです。
細工の中でよく点検するであろうスパークプラグも新型機は変えています。
スパークプラグに繋がっている電子コイルという部品に基盤を埋め込んで着火制御するものもあるようです。
これがコイルです。
それで、この内部にある基盤がスパークプラグから出た電子ノイズをとっても嫌うんです。
部品がパンクして火花が弱くなったりすることも・・・
そこで最近農業機械に増えているのがレジスタータイプのプラグです。
- ・セラミック抵抗体を内蔵し、スパークで発生する点火ノイズを抑えます。
- ・カーラジオ・モービルハム・自動車電話に混入する、電波雑音を防止します。
また、エンジン制御コンピュータのノイズによる誤作動を防止します。
自動車に限らず最近は農業機械も厳しい排出ガス規制をクリアするために、キャブレター(気化器)や点火コイルのデジタル化などを駆使して規制対応のエンジンが作られています。
交換するときは取説等で確認してから交換した方がいいですよー。
それではまた